12月26日以降、クリスマスの飾りはどうしていますか。そしてつれづれ。
ものすごく可愛いクリスマスツリーとその飾り、すべて手作りだそうです。ツリーの枝は自分で拾ってきたのだそうです。形にそって枝の長さを調整している場面などを想像するとなんだかほっこりします。
この壁かけツリーに感激してほかのもすこし写真を送ってもらいました。
日本では12月26日になるとあっという間にお正月の飾りにかわりますね。
とても前ですがデパートでクリスマスからお正月へのディスプレイの変換を手伝ったことがあります。すごい長い時間の残業になっていました。次の日の開店までにすっかりお正月のムードに変えるためです。
その時は「ひゃあ大変だな」と思っていました。フランスやイタリアでは新年を過ぎてもクリスマスの飾りはそのまま。正式には1月6日の公現祭という祝日までクリスマスだそうです。
「イエスの誕生を知った東方の三博士がその誕生を祝い、お祝いをもってやってきた日」
だそうで、プレゼーピオ(イエス誕生にまつわるシーンをミニチュアで飾る)にはこの三博士の人形が加えられ、完成します。
プレゼーピオはイタリアやスペインの習慣だと思いますが、すごく大きいのから写真のようにこじんまりしたものまでいろいろあります。
私はこの小さいのがとても気に入りました。形もかわいいです。
先日の河野ギターに続いてフレドリッシュもメンテナンス。モザイクにひびが入ってきたので深くならないうちに直してもらいました。周辺に白化現象もすこしでてきたので(経年変化で仕方ないですが)これも早めに。ほかには胸のあたりでギターに密着するところの塗料が薄くなってきたので少々塗りの修繕をしてもらいました。
すべて庄司さんにお願いしましたが丁寧な仕事で満足しています。自分で持っていける場所でよかった!
すぐ弾いてみましたが音も変わらず、これでしばらくは安心です。
手の仕事、いろいろな思いが込められていますよね。私たちが手を使うとき「なにかを伝えよう」と思いすぎると、かえってうまく伝わらないことがあります。ギター演奏でもそうですね。思いすぎて何かがブロックされてしまうのでしょうね。
なので普段から、音楽や作曲者やギターにもう少し気持ちをかたむけると良いのではないかなと思います。そうするといい答えが返ってくるかもしれません。