アレクサンダー テクニーク

<自分の使い方>を、日常からもう一度見直してみる。

私たちはいつのまにか社会規範などにとらわれて無意識に行動をとっていることがあります。子供のころはそうではなかったのに。
理性と身体のバランスを崩すと、いろいろな不具合が起こります。自分の使い方をもう一度見直して慣習にとらわれないフレッシュな毎日を送りましょう。

そして、もっと楽に自由に弾くために。

❏ストレス、疲労感、無力感などの状態を改善したい。
❏改善のためにいろいろやってはみたが、何かしっくりこない。
❏演奏時に痛みや苦痛がある。
❏パフォーマンス能力を向上したい。
❏猫背、歩き方などのアピアランスの改善をしたい。
❏膝や腰がいつも痛い。

小さな子供は人が本来持っている自然な身体の働きを使って、機敏にバランスよく行動します。アレクサンダーテクニークでは、心身の動きは<頭と首と背中の協調作用を基軸にしていると考えます。大人になるにつれ、さまざまなストレスや、社会的慣習にとらわれがちな生活を送っているうちに身体の歪みや、緊張、疲労が起こり、頭痛や腰痛、背中の痛み、首、肩こりなどの症状がでたり、活力の減退や、精神の不安定を引き起こすのです。

アレクサンダーテクニークを
学んで自然に自由に演奏できる息の長い演奏家を目指しませんか

まずは<楽器を持つ前の自分>に立ち戻って、心身のうまい使い方を発見しましょう。楽器ではなく自分の使い方から学びます。次に演奏時の心身のうまい使い方です。例えば、器楽演奏ではつい小さなスポットに集中し、それが集中だと勘違いしてしまいます。そうではなく楽器と自分が一つになり、弾いている自分自身と弾いているスペース全体とのバランスを意識できるようにします。
これらは1600時間以上のトレーニングを受けた指導者により、ハンズオンという独特な技術を使って、<自分の使い方>を一緒に学んでいくレッスンです。私たちは普段からあらゆる種類の刺激を多かれ少なかれ受けて生活しています。それに反応しているのは他ならぬ自分自身。その刺激を<どう受け止めるのか>が、次の行動を大きく左右します。
いままでと違う、新たな自分を発見しましょう。当教室の講師はもっとも厳密な資格認定規格を持つ英国STATの公認教師です。

便利で高速な現代社会。半面、自分の中に起こる矛盾とどう折り合いをつけていくのか。

忙しい現代社会で私達は何かを置いてきぼりにしてきました。なぜこんなに生きにくいのか、なぜ一生懸命やっているのに効果が表れないのか、むしろ故障などにより下降してしまうのか。このテクニックを発案したF.M.アレクサンダー(1869~1955)は英国で活躍する舞台俳優でしたが、ある時舞台で声がでなくなったのをきっかけに長い年月をかけて自分の身体の使い方と向き合いました。自分がやろうとしていることと、実際にやっていることにはギャップがある。これらを統率しているのが頭と首、背中を中心とした動きであることに着目し、この技術が自分だけでなく、他人にも有効であることを発見しました。
アレクサンダーテクニークは舞台人のためだけにあるのではありません。スポーツをする人、手を微細に使う職業の人、生き方を考えている人・・・日常こそがそのトレーニングになりうる絶好のチャンスです。様々な疑問について一緒に考えて行きましょう。

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