クラシックギターの多彩な音の変化に親指pのバリエーションは欠かせませんよね。
二回目のワクチン接種後、結構発熱しまして(39度)カロナールを三回のみました。普段体調には気を付けている方で、久しぶりに熱が出てなかなかにしんどかったです。ついでにまた「鹿の王」を読んで(4回目)多めに休養もしました。本当の病気でないと思っていてもしんどさは結構本格的でした。
さて、今回は右親指pの指頭奏法についてです。ただ指頭で弾くというのではなく、身体全体の程よいテンションを使ってこその腕の脱力=アレクサンダーテクニーク的取り組み を理解して試していただくと、「ギターってこんなに楽に弾けるのか~」と思ってもらえる第一歩になると思います。
私は留学中にアウセルがそうしていたのでシンプルにまねてみたら響きのバランスが良くなったので以来ずっと使っています。もちろん爪を使ったタッチも使いますが基本的にpは指頭です。アウセルはアレクサンダーテクニークは意識していなかったと思いますのでその考え方は私が加味しました。
動画を参考に一度やってみてください。身体全体とギターのバランスも取りやすくなりますよ。