ぽかぽかてんぽ

鹿の王

鹿の王、3回目を読んでます。

ワクチンの1回目を打ち2日間ゆっくりするつもりでポカリスエットや、ゼリーなんかを買い込んで、「鹿の王」全4巻とともにおこもり態勢。

鹿の王
読みだしたら止まらない

ワクチンの1回目を打ってきました。大規模会場の予約はちょうどレッスン時間でなかなかうまく取れなかったので義理の姉が知り合いからきいたという一般の開業医さんのところで打ちました。河内松原にあるのですが、この際早く日程の確定がしたかったので決めました。

すごく新しい医院で、待合室も清潔で映像はテレビでなく、きれいなクラゲの浮遊しているのや、波が打ち寄せる場面など、静かでリラックスできる空間でした。ワクチン接種は一瞬で、3分も部屋にいなかったと思います。娘は1回目から熱が出たので私も念のため解熱剤を処方してもらいました。カロナール6回分がでて、合計で1500円かかりましたが接種は無料なので
まあいいかな、というところ。

娘は結構発熱したので「ママもしっかり休みなさい」と活動を制限されまして、「はいはい」と素直に本などを選んでゆっくりさせてもらいました。結局打ったところが少しかたいな、痛いな、という感じだけでで2日目は午後からは普通に過ごしました。しかし周囲にも「2回目は発熱する人が多い」と脅されているのでカロナールは2回目に大事に置いとこうと思います。

教室で練習していたら「ピンポーン」と呼び鈴がなり、インターホンの映像を見ると火曜日の生徒さん。「ええ?」と思ったけど暑い中せっかく来てくれたので、「先生たまたまいてよかったわ~、レッスンしとこうな」とレッスン日を間違えたようでしたがそのままレッスンしました。まだ小6なので間違ったんだとおもいます 。一生懸命練習してきていたのでやってよかったな、とも思いました。

「鹿の王」(上橋菜穂子)は以前に買って読んであるのですが、少しまとまった時間があるとこれこれ、と出してきてゆっくり読みます。壮大なファンタジーです。黒狼熱(ミッツァル)という伝染病がどのように広まったかの推察、医療の細かい描写、従事者の悩みや苦しみなど細かい描写、いくつもの要素がからみあって、物語としても大変面白いです。難しい漢字にはフリガナが打ってあり、中学生くらいの人なら面白く読めると思います。もともと児童向けの作品から世に出た作家なようです。大人が読んでも十分読み応えがあり、面白いです。今年の5月にアニメ映画が公開予定だったようですが、延期されているようです。個人的には映像は今の自分の想像での主人公や周囲の人びと、舞台となる森や動物のしぐさなどが限定的になってしまうので少し残念かな。それとは裏腹にチャンスがあれば見たい気もしますが・・・。さてもうひとつ、誰がその「声」を担当するか。耳の肥えた(?)わたくしと致しましては、声がキャラクターとぴったり合っていないと少し残念です。番組の宣伝を見ましたが、その中ではサエという役柄の声を杏さんが担当していて、賢くて勇気のあるキャラクターとなかなかぴったりな感じでした。残念ながら主役級のヴァンやホッサル、はイメージと違っていました。

今2巻の終わりまで読んだのでまた続きを・・・。話がものすごく交錯していてよ~く考えないと誰が何をしたいのかよく見えてこないのでサスペンスみたいな要素もあり、架空の設定とはいえ民族の特徴などがありありと描かれていて楽しめます。

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