コロナの間は屋外のコンサートがいいですね。
コロナ禍中でなくとも特に夏の間は屋外のコンサートが多いイタリアです。オペラなんかも野外の劇場で行われますよね。今回はこの湧き水のある、少し屋根のあるスペースで行われたそうです。気温は大阪とは比べられないほど快適でしょう。石造りで響きもよさそうです。ポピュラーな曲や、オリジナル作品、他の楽器の曲をアレンジしたもの、などがプログラム。日本ではプログラムに曲目(特に人目をひくような)を書くのが一般的ですが、フランスやイタリアでは作曲家の名前を大きめに書くのが一般的です。例えばいわゆるチラシには、バッハ、ソル、ブローウエルなどと目立つように書かれています(今回は違っていますが)。
街角には小さな水飲み場、噴水などがよく見かけられます。潤いがあっていいですね。
ボルサーニファミリーは長く長岡先生とお付き合いのあるスイス在住の仲の良い家族です。クララ(お母さん)はいつもコンサートのセッティングや、自らもマンドリニストで素晴らしい演奏をきかせてくれます。シモーネは今回はマンドリンを弾いているようですがギターも弾けます。ジョルジョはお父さんで、彼もマンドーラとギターを演奏します。長岡先生は自身が撮影していて写っていないようですね。
コンサートは好評に終わり、ポルチーニのパスタは香りがとてもよく満足だったそうで、翌日には2700メートルまで登る、というメッセージでした。バカンスを満喫中なようですね。人もそう多くなく、安全に過ごせそうですね。