ぽかぽかてんぽ

CGC部内発表会②

クラシックギターってカヴァーできるジャンルが広いですよね

「ティアーズ イン ヘブン(佐藤弘和編)」「幸福の硬貨(林そよみ)」「かえり船(田端義夫)」

<ティアーズ イン ヘブン> 佐藤弘和さんの編曲がとても素敵な楽曲。みごとにクラシックギターのレパートリーに定着しましたよね。Eric Clapton の悲しいエピソードの作品ですが、色とりどりにかたどられたメロディーでそこここで起こっている心情を表現し、またテクニック的にもかなり充実したアレンジになっています。長さもある。

今回暗譜で弾いていただきましたがその仕上げへの努力が伝わってきます。イントロからして難しいですもん。

途中もあまり気を抜けない作りですから全体のボリュームもあります。技術、練習量、表現すべてに満足感がありました。またこれからもきかせてくださいね。

「幸福の硬貨」
またこの曲が難しいんです。弾きづらい。最初のフレーズが耳にのこりますね。ギターのいい音、いいポジションをたっぷり使った名曲です。福山雅治さん主演の「マチネの終わりに」のテーマ曲です。ギターらしい!クラシックギターのプレイヤーの半生を描いた映画、そのテーマ曲である重役をしっかり務めています。なんか懐かしい気持ちになる曲ですね。大人の恋愛を描いた「マチネの終わりに」ですが、福山雅治が演奏するマチネ(午前中の小さなコンサート、催し)が終わったあと再会するシーンで終わっていきます(お相手は石田ゆり子)。先はどうなるかはぼかされている。

今回きれいな音で演奏していただけて映画のシーンを思い出しました。長くはないですがこの曲、難しい。音が切れてしまう。部分の表現も難。弾きこんでいて素晴らしい演奏でした。

「マチネの終わりに」は、ギターのレパートリーがあちこちで使われていてヴィラ・ロボスのの「ガヴォット・ショーロ」や、バリオスの「大聖堂」などギターを弾かない人にもきいてもらえたらうれしい映画です。機会があったら是非見てくださいね。

「かえり船」(倉若晴生作曲)

これこそギターの鳴く感じがぴったりの曲、演奏でした。ガットギターってなんか泣けますよね。

「みなさまほんとうにごくろうさまでした、この船は日本の船です」そんな放送の後、船内にこのメロディーが流れてきました。

という紹介がYoutubeにそのまま載っていました。復員して帰る兵士の心情が強すぎず語られてよけいに切なくなる歌詞です。戦争経験のない私なんかでもぐっとくる曲ですね。

演奏よかったです。ギターの音も静かでよかった。この曲は、なんか淡々と弾く方が合っていますね。

※猫好きの方がおられるので、また、猫好きの他の生徒さんからいただいた「アンモニャイト」という写真作品を使わせていただきました。かわいいです(笑)が「高級ギターに猫が落ちてきた」という事故があったそうで。

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