ぽかぽかてんぽ

第26回発表会の様子その6

毎度、最後に弾くのがだれか、で揉めます(みんな嫌がる)。

毎度、誰が最後に弾くのか揉めます。前回はくじ引きにしたほどです。当たったら「あ~もうしゃ~ない!!」と言って弾いてくれます。実際演奏順を決めるのはなかなかに大変です。聞く方が退屈しないように違った要素を並べるように気を付けています。が最後のほうになるとクラシックギターの<厳しめ>のレパートリーに、自然となってきます。何がいやって、控えで順をまっていることほど緊張することはありませんよね。わかっていますよ~。あとになるほど待つエネルギーが必要で、結構演奏の妨げになりますよね。

そんなこといったって誰かが最後になるんです!

といつも困っているのですが今年は「わかりました、私が弾きます」という感じで引き受けてくださいました。感謝です。曲の難易度からいって当然なんですが…。

佐藤弘和さんの「秋のソナチネ」から第二、三楽章。

秋色の郷愁を感じさせる二楽章、ステップを踏みたくなるような三楽章、どちらも深い理解と表現力で演奏してくださいました。ご本人は「力の抜けるタイミングを少し理解しはじめました」とコメントいただいています。また、演奏中の呼吸についても発見があったようです。

「秋のソナチネ、よかったです」「印象的でした」と複数コメントいただいています。

そういえば前回同じく彼が弾く、佐藤さんの「素朴な歌」をきいて「いい曲ですね」とコメントくださった方、クレシェンドの部内発表会(7/29)で同じ曲を発表していましたよ、刺激をうけたわけですね。拡りがありました。そういう意味でもほかの人の演奏を聞くのはいろいろ参考になりますね。

第一部の「あの素晴らしい愛をもう一度」「異邦人」をギターソロで演奏してくださいました。写真の承諾をまっての掲載です!

普段たくさんの曲を練習されています。弾き語りからソロ、コード理論のことや、耳コピのコツなどレッスンではいろいろなことをやっています。アコギでフィンガーピッキングでのソロはやはり複雑で難しくなりますね。2曲とも暗譜で演奏してすごいです。これからもたくさんの事柄について興味をもって学んでいってほしいです。

昨年はコロナ禍中で発表会がなかなかできなくてどうしたものか、と思っておりましたが、今回皆様のご協力で、安全に開催できたと思います。会場はドアの開け放しで少し雑音などがありましたが、ほとんど滞りなく進めることができました。ありがとうございました。次回はあまり期間を開けずに開催したいと思っています。

クレシェンドギタークラブの25周年のコンサートもできるだけ早いうちにやりたいと思います。1996年に始まって今年で25周年です。長老もはりきっていますので是非実現したいと思います。またこの会場かと思いますので応援お願いします。

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