2025/05/25に開催した発表会のようすです







ショティッシュ ショーロ(ヴィラ・ロボス)

Rosetta~組曲Mosaicより(長岡克己)

アンサンブル(クレシェンドギタークラブ)
花(喜納昌吉)
ハチのムサシは死んだのさ
いつも何度でも
おおシャンゼリゼ
ふるさと
阿倍野学習センター講堂にて第30回清水丘ギター教室を開催しました。曲目は上記のとおりです。上期(かみき)では舞台のある講堂でライトを浴びて演奏しますが、下期(しもき)では多目的室でフラットな会場です。多分、舞台のある講堂のほうが緊張度がやわらかい人が多いのではないでしょうか。なんとなく自分の世界にはいりやすいというか、客席とは離れていて照明もちがうので。
家で練習してるのとはちがう環境で弾いてみて普段と何がちがうのか自分で観察してみるのがよいです。舞台で弾かないと発見できないことが結構あるでしょう。必ずフィードバックしておきましょう。回数を重ねて慣れたらまた違う、そういう側面もありますが、慣れてしまうと失われる要素もあります。そのあたりをよく見極めて「程よい緊張感」で演奏するのが理想です。
今回の演者の方々、それぞれが課題をもって練習してきました。それを「取り組み方」と「その結果」という風に他方面でも生かしてもらえればと思います。
私自身は今回は
佐藤弘和さんの小品3曲(昔の歌・風の間奏曲・素朴な歌)
長岡克己さんの組曲Mosaicより、Rosetta(つい最近タイトルが決まりました)
を演奏しました。この2~3年セーハの指(左1指ですね)の第2関節がちょっと痛い(だるい)ので、いろいろ対策しています。原因は結構はっきりわかっていて、簡単に言うと使い痛み、なんですが悪化しないようにそろそろと練習しています。私の河野ギターは弦長が66センチなのでちょっときつくなってきたかな、というところでもあります。高校生のときから使っているので「戦友」ともいえるのですが「年には勝てん・・・」ということでしょうか。今回はハナバッハのスーパーローテンション(黄色)で⑥にはオーガスチンの⑤を張っていました。私はP指は指頭で弾くことも多いのでそんなに目立たないかな?というか、わからないように弾いているつもりですがバレてます?
あとから振り返ると今回の4曲、たまたま全部「ピカルディの3度」で終わっていました。お揃いですね(笑)