ぽかぽかてんぽ

カントリーロード

カントリーロードをレッスンでやることにしたんです。

「次はカントリーロードをやろうか」と言うと「耳をすませば」のようなプロポーズをされてみたいと言う。

「先生先生、<耳をすませば>っていうジブリのアニメ見たことある?」ときかれたので、「あるある、一番好きかも」と答えると「私も好き!あんなプロポーズされてみたい~~~!」と言うので大笑い。中学1年生の女の子の生徒さんです。

それからしばらく「あのあとどうなると思う?結婚するかなあ」と話は飛躍していき、「私はしないと思う!そんなんありえへん」「イタリアにいったら美人がいっぱいで浮気するから雫とは別れると思うわ!」「聖司くんがイケメンすぎるわ~」

「カントリーロードはそもそもはアメリカの人気シンガーの曲で、とっても昔に流行った曲なんやけど、今回「耳をすませば」のために新たに編曲されているのでそのコード進行がミソ。しっかり練習してきてね」。因みに作詞はプロデューサーの娘さんの翻訳に宮崎駿監督が少し修正を入れて出来上がっているそうです。

原作は柊あおい。同名少女コミックをスタジオジブリがアニメーション映画化したものだそうです。読書好きな中学3年生の少女・月島雫は、自分が図書館で借りてくる本の貸し出しカードの多くに「天沢聖司」という名前があるのを見つけ、それ以来、顔も知らない天沢聖司の存在が気 になって・・・。
というあらすじだが、ネタバレはよくない(かなりばれたかな)ので見ていない方はお盆休みにぜひ。個人的には舞台にバイオリン製作工房、作家を目指す女の子、からくり時計やらのアンティークを売るお店、当該のカントリーロードは、珍しいヴィオラ・ダ・ガンバやリュート、リコーダーと古楽の編成で演奏され大変に心地の良いものになっています。楽器製作の厳しさや、それを目指す人の葛藤も目の当たりにしてきているので興味深く鑑賞しました。

レッスン中に隙を与えると「先生先生、中国の人って犬食べるん?」とか「人間の寿命ってほんまのとこいくつなん?」とかちょっと面白そうな話題を振ってくるのでキリよく打ち返すのがなかなかのテクニック。それでも一曲の要素を最低限にやってもらって、次の時にそこそこやってくるので、レッスン内容の説明はちゃんときいているようです(笑)。

次の日には高校1年生の女子。ちょっとこの話を振ってみると、「あんなプロポーズありえへん!中学生やでえ!?」と冷め気味の返答。大人は作品としてみるけど主人公と同年代の女の子は自分のことのように感じたりしながら見るんですね。

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