ギター基礎講座#55 「盗賊の唄」を掲載
リョベートの美しい編曲がギタリストを虜にするカタロニア民謡集。もとのメロディーももちろん大変きれいなんですが和声付けが魅力的ですね。カタロニア地方出身のリョベートですから、なおその魅力を伝えることができますね。メロディーを2回弾く編曲が多いですが、この「盗賊の唄」は二回目との変化がなんか難しいですね。とりだしてゆっくり比べながら丁寧に練習しましょう。ギターのハイポジションの音も大変美しいところです。
速い曲ではないですが、すぐ「ビリ」とか「プス」とか、右手で触って音がきれたりして、そうとう苦労しました。
アウセルが一時アンコールでよくこの「盗賊の唄」を弾いていました。
デ ラ マーサの編曲もあり、またこれも美しい和音がついています(調は同じ)。