クレシェンドギタークラブ長老は次は卒寿とカフェで息巻く

すずしくなったらランチにでも行きましょうと話していました。クレシェンドギタークラブ長老は白内障の手術のためクラブを少々おやすみされていて電話のみのご機嫌伺が続いていましたが、先日いつものロイヤルホストにてランチしました。「ぼくは大抵握り飯とちょっとくらいのおかずで食事はおえてしまうんです。外で食べるとするときつねうどんか、どんぶり屋の牛丼や、親子丼なんかですわ」と毎度おっしゃられていますが、実は「カレーヌードル」がお好きなんです（笑）。いずれにしても果物はバナナくらいで、野菜を食べているところはほとんど見たことがない。それで「次の誕生日がきたら卒寿ですよ、先生、よ～生きてきましたな～」などとうそぶいている。「いや～これもクレシェンドギタークラブでの活動やらギターのお陰です」といつも言ってくださるので、人って本当に好きなことがあるということは幸せなことだなあと思います。

そうこう言っているうちにランチのステーキをペロリ。「なかなかうまいですわ、やわらかいし」そしてデザートも食べて、「コーヒー飲みに行きましょ」駅前に場所を移して長老はアイスコーヒー、私はホットコーヒーをいただきました。常連さんのようで、コーヒーチケットを使っておられました。「ここは広い目でまあまあ静かなんでちょくちょく来るんです」　長老の憩いの場所なようです。栄養のバランスを考えているとはとても思えない食生活で、定年後は自由きままに過ごして興味のあることだけをやり、毎度「気楽ですわ～先生」とにこにこし、次は～～の曲を弾こうと思います、と報告してくれる。こんな人生は結構幸せやと思います。またみなで卒寿を祝いたいと思います。