YouTubeに掲載しました
「プレリュード エピグラマティコス」 は 日本語では「警句による前奏曲集」となりますが、一時「Hai-ku」と呼ばれていたこともありました。「警句」 には 少々スパイスの効いた、とか、皮肉めいた、という意味あいも含まれているようですが、今回のプレリュード エピグラマティコス、には キューバの詩人、ミゲル エルナンデス の 愛の詩、という詩集のなかから6曲それぞれに短い詩が掲げられており、 <物事の本質に迫っている>という点においては多少スパイス的なとらえ方ができるかな、という範囲で収まっていると思います(スパイス、というよりはもっと深いところでという意味で)。
暁が 暁になろうとして以来 おまえはすっかり 母となった
No.1 にはこういう詩が掲げられています。
今回は昨年訪ねた当麻寺の水琴窟の動画をあててみました。なにか日本の「わびさび」に通ずるものを発見したような気がしましたので。
※途中にある、筆書きの 「水琴窟の説明」を読むと面白いです。